アジア新世紀 2 歴史 アジアの作られかた・作りかた

【編集委員】青木保、姜尚中、小杉泰、坂元ひろ子、莫邦富、山室信一、吉見俊哉、四方田犬彦

2003年1月刊 A5判 252頁 岩波書店 3,400円

【主要目次】
総合討論 植民地として作られたアジア 我部政男+倉沢愛子+姜尚中+坂元ひろ子
T 帝国と解放の遺産
 帝国内の人流と独立運動 木畑洋一
 ポストコロニアルな歴史空間の重層性 後藤乾一
 分離独立に伴うトラウマとしての遺産 広瀬崇子
U 戦争と革命
 戦争をもって戦争を収拾することはできない バオ・ニン
 傷痕が語りはじめた 文冨軾
 文化大革命を記憶する 近藤直子
 イラン革命から湾岸戦争、「九・一一」事件へ 小杉泰
V 歴史の主体への問い
 パレスチナの地に生まれて アフマド・ヤースィーン
 第三世界イデオロギーとしてのマオイズム 劉康
 二○世紀中央アジアにおけるある国家の終焉 帯谷知可
 東アジアにおける歴史教科書の作られ方 白永瑞
 “大いなる時代”に直面する中国 王暁明

 

アジア新世紀 全8巻

刊行にあたって

アジアがアジアであるがゆえに被った歴史の記憶は生き続け、アジアの地政学的な分裂と抗争の火種はくすぶりつづけたまま。この意味でアジアは世界の矛盾と悲惨を体現する広大な空間であり、その将来は地球規模の未来を先取りしている。
21世紀にアジアという認識はどう可能なのか? アジア各地域はどのような原理・価値に基づき社会を構想し、それは世界全体の進む方向とどのような関わりをもつのか? 本シリーズにおいて根源的に議論を深め,新たな問題提起をしていきたい。


1 空間 アジアヘの問い 3,400円
2
歴史 アジアの作られかた・作りかた 3,400円
3
アイデンティティ 解体と再構成 3,400円
4
幸福 変容するライフスタイル 3,600円
5
市場 トランスナショナル化する情報と経済 3,600円
6
メディア 言論と表象の地政学 3,600円
7
パワー アジアの凝集力 3,600円
8 構想 アジア新世紀へ 3,600円

 

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