海のアジア 2 モンスーン文化圏 

編集委員 / 尾本惠市 濱下武志 村井吉敬 家島彦一

2000年12月 46判 304頁 岩波書店 2,800円

はるか数千キロの波濤を越え、マダガスカルへ渡った東南アジアの人々。ダウ船とジャンク船が行き交い、人・もの・情報が集散する港市……。モンスーンが育む自然の息づかいと、それをたくみに利用する人びとの交流のうねりが、排除のない、平和で多様なインド洋海域世界をつくりあげた。アジアとヨーロッパをつなぐ広大なインド洋の歴史と現在を総合的に提示する。

海のアジア(全6巻)
海のアジア 第1巻
海のアジア 第2巻
海のアジア 第3巻
海のアジア 第4巻
海のアジア 第5巻
海のアジア 第6巻

【目次】
モンスーン文化圏という世界  家島彦一
インド洋のモンスーン
モンスーンの卓越するインド洋  松山優治
インド洋伝統船の世界  深町得三
歴史のなかの海世界
イスラム以前のインド洋世界 − ソコトラ島から垣間見る  蔀勇造
港を掘る − シナイ半島の港市遺跡  川床睦夫
アジアから見た東インド会社  鳥井裕美子
くらしと海
マダガスカルとボルネオのあいだ  内堀基光
インド洋のカヌー文化 − マダガスカル沿岸漁民ヴュズの村から  飯田卓
移動と交流
インド洋世界にひろがるインド系社会  内藤雅雄
ハドラミー・ネットワーク  新井和広
口絵の言葉
鳳凰は海路で渡った  大村次郷
座談会       
モンスーンが育む世界 大村次郷 花渕馨也 松山優治 家島彦一  

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