バリ島芸術をつくった男 ヴァルター・シュピースの魔術的人生

伊藤俊治著

2002年1月刊 新書判 216頁 平凡社 780円

バリ島を訪れた人を魅了するバリ絵画、ケチャ、チャロナラン……。これらはロシア生まれのドイツ人画家、ヴァルター・シュピースがつくったものだった。

【主要目次】
序章 プロローグ−陶酔の島へ
第一章 世界を魅了する島
  1 バリの自然と宇宙
  2 都市のなかの熱帯の夢
  3 アンリ・ルソーとシュピース
  4 異邦人たちの交通
第二章 シュピースとバリ・ルネッサンス
  1 ヨーロッパからアジアヘ
  2 ジャワからバリヘ
  3 伝統から冒険へ、バリ絵画の展開
  4 大いなる生命のカ
第三章 バロンとランダの永遠の闘争
  1 チャロナラン劇の起源
  2 バロン・ダンスと劇場国家
  3 サンギャンとケチャの誕生
  4 植民地博覧会とアルトーの残酷演劇
第四章 創造の新しい方法と錬金術
  1 ″空想の美術館″としてのバリ
  2 アートとサイエンスのはざまで
  3 写真家シュピースの錬金術
  4 感覚の動く表象/『バリの舞踊と演劇』
第五章 シュピースの死と再生
  1 拘留と移送、夢の連なり
  2 「風景とその子供たち」
  3 「金属楽器のためのスケルツォ」
  4 エピローグ−死と再生の旅へ
あとがき
引用文献・主要参考文献
ヴァルター・シュピース年譜

 

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