ジャワの宗教と社会 スハルト体制下インドネシアの民族誌的メモワール
福島真人著
2002年2月刊 A5判 432頁 ひつじ書房 6,400円
80年代のインドネシア・ジャワで繰り広げられた、国家と諸宗教の複雑な闘争のドラマ。政教分離を迫る政府とイスラム勢力の抵抗、そのイスラムに拮抗し、合従連衡をくりかえすジャワ主義教団、そして全ての権力を覆すサミン運動。スハルト体制下の錯綜とした宗教潮流が、民族誌的細密画として登場する。
【主要目次】 序 ジャワの宗教 人類学的パースペクティブ 第1章 イスラムと失われた全体性 NUとローカル・ポリティクス 第2章 心のテクノロジー クバティナンの解釈学 第3章 権力のミニマリズム サミン運動と象徴的革命 第4章 理論的考察 付論 「信仰」の誕生 インドネシアにおけるマイナー宗教の闘争
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