インドは今、これまでのステレオタイプのイメージ(途方もない貧富の格差、カースト制度、精神世界の国…)ではとらえきれない国へダイナミックに変貌しようとしている。
ヒンディー至上主義の台頭、下層カーストの発言力の増大、中間層の増大、IT革命の推進…。
現代インドの最新情報をレポート。
【目次】
はじめに
第一章 インド国民統合のダイナミズム
一 台頭するヒンドゥー・ナショナリズム
二 カーストにみるインド社会の変貌
三 愛国心をあおるメディア
第二章 グローバリゼーションの衝撃
一 拡大する中間層
二 活発なNGO活動
三 IT革命の光と影
四 伝統と現代の共存を求めて(ラダック探訪記)
五 伝統文化 生き残りの戦略
第三章 ねじれるインドの自画像
一 歴史認識にしのびよる宗派間対立
二 揺れるインドの歴史的自画像
三 インド出自をかくしたフレディ・マーキュリー
四 未亡人「殉死」はインドの後進性ゆえか
五 ガンディー批判にみるインドの自画像
第四章 日印相互理解と文化交流
一 日印交流の歴史 古代から現代まで
二 「辺境」で活躍する日本人
三 アジアの言語を学ぶ意味
四 インド西部大地震 情報発信の顛末
五 核実験と日印対話
おわりに
参考文献
|