韓国ひき裂かれるコスモス

小倉紀藏著

2001年11月刊 46判 264頁 平凡社 2,400円 品切れ

韓国ひき裂かれるコスモス

【目次】
はじめに−〈される韓国〉から〈する韓国〉へ
T 文化のパラダイム−マクロカルチャー
  1 〈小中華パラダイム)のコスモスと亀裂−伝統・近代・脱近代の韓国文化
  2 大統領をめぐるコスモスと亀裂−金大中大統領選出に関して
  3 〈朝鮮化〉する韓国−韓国的ポストモダンと儒教
U 文化の細部−ミクロカルチャー
  1 身体 手の一憂鬱−儒教的価値観による身体の植民地化
  2 主体 二ムの力−上位者による下位者の支配の構図
  3 翻訳 儒教国家のアラジン−韓国語と日本語における中世性の相違
  4 断絶 至尊派の恨−秩序攪乱者の道徳志向性とその挫折
  5 撹乱 ノイズの通過儀礼−対抗文化のマーケティング戦略に見る儒教的主体
  6 快楽 韓国料理のコスモスと亀裂−分裂的二元性とそれを支える一元性
  7 帝国主義性 しめやかな、力ずくの−美と純粋をめぐる終わりなき暴力
  8 移動 〈列車)の想像力−「浪漫」的心性を破壊する日本の影
V 日本というまなざしによる亀裂
  1 戦後日本の朝鮮文化研究
  2 「朝鮮研究」という亀裂とコスモス−朱子学的思惟・普遍主義・異文化変形主体
  3 「朝鮮語教育」という亀裂とコスモス−イデオロギー還元主義・全体性・〈コンセプト〉 
  4 日韓、新しい主体性と共生の時代
あとがき

 

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