妓生(キーセン) 「もの言う花」の文化誌

川村湊 著

2001年9月刊 A5判 260頁 作品社 2,800円 品切れ

妓生(キーセン)

日本人、あるいは朝鮮人の男性が、朝鮮人の女性たちを、どのような視線で、いかなる視点から見つめようとしたのか。その「まなざし」による支配の構造の解明と解体こそが、本書の本当の狙いにほかならない。(本書「序章」より)

【主要目次】
序章 玩月洞の
玻璃窗
第一章 妓生の歴史
 妓生と遊女
 王と貴族と妓生
 蝎甫・その他
第二章 妓生列伝
 詩妓・黄真伊
 詩妓・名妓たち
 義妓・論介
第三章 表象された妓生
 小説のなかの妓生
 野談のなかの妓生
 絵画のなかの妓生
第四章 妓生の生活と社会
 白雨と虚子の見た妓生
 『朝鮮美人宝鑑』
 妓生の経済学
第五章 妓生学校
 『箕城妓生写真帖』
第六章 艶姿妓生◎植民地と妓生文化
 川柳のなかの妓生
 日本人が描いた妓生小説
 妓生残影
第七章 妓生の図像学
 絵葉書製造所
 妓生図像を読む
第八章 現代のキーセン
 解放後の「キーセン」
 現代の「キーセン」
参考文献
図版一覧  あとがき

 

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