シンガポールの女性たち 資本主義とアジア的価値のはざまで
風野寿美子著
2003年刊 A5判 224頁 風野書房 700円
一夫多妻の廃止から始まったシンガポールの工業化、1959年以来、一党支配を続ける人民行動党の政治経済学のジェンダー政策に焦点をあて、指導者の主張する「アジア的価値観」の意味を問う。先端技術・情報に関して東洋の中心地を目指す島国国家の女性労働、人口政策、儒教教育、福祉政策などを検討、国家の二面性を解明する。
【主要目次】 第1章 女性憲章成立まで 第2章 開発の政治経済学 第3章 女性の労働参加 第4章 国家の役割 第5章 人口政策 第6章 儒教教育推進から「共有価値」の創造へ 第7章 「家族は社会の基本的単位(共有価値)」の意味 第8章 女性運動の地平:市場経済を翔ける家父長の翼に抱かれて
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