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インド・バングラデシュ・スリランカ・パキスタン・ネパールに住む20近くの先住民族の歴史と現状を、フィールドワークを主とする第一線の研究者が執筆。彼らの抱える問題点の指摘や、将来的展望も提示する。
【主要目次】
序文 先住少数民族について(綾部恒雄)
本書の構成について
〈インド〉
解説―インド部族民の今日(金基淑)
ラージボンシ◇トライブからカーストへ(金基淑)
ナガ ◇辺境における民族アイデンティティの模索と闘争(井上恭子)
サンタル ◇抑圧に抵抗してきた人々(金基淑)
ビール ◇揺らぐアイデンティティの境界線(三尾稔)
サハリア ◇窮乏化する「後進的部族」(岡橋秀典)
ドゥーブラー ◇開発に取り残される平原部の部族民(篠田隆)
アーディ・ドラヴィダ ◇実体化された不可触民カースト(杉本良男)
トダ ◇外部からの視線(杉本良男)
〈バングラデシュ〉
チャクマ ◇バングラデシュの知られざる少数民族問題(高田峰夫)
〈スリランカ〉
ウェッダー ◇スリランカの先住民の実態と伝承(鈴木正崇)
〈パキスタン〉
ブラーフイ ◇パキスタンのドラヴィダ語話者たち(村山和之)
ヌールバフシー派 ◇バルティスターンの宗教マイノリティ(子島進)
カラーシャ ◇ヒンドゥークシュの谷間に生きる「異教徒たち」(丸山純)
〈ネパール〉
マガール ◇仏教への集団改宗をめざす先住民(南真木人)
マジとボテ ◇「川の民」と呼ばれる先住民(南真木人)
チェパン ◇後進性をめぐる問い(橘健一)
ネワール ◇民族移動と文化的アイデンティティをめぐって(和智綏子)
監修者あとがき
索引
編者・執筆者紹介
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