東南アジア一般

月別新刊案内

アジア文庫

 

2001年12月の新刊

岩波講座 東南アジア史6 植民地経済の繁栄と凋落
池端雪浦、石井米雄、石澤良昭、加納啓良、後藤乾一、斎藤照子、桜井由躬雄、末廣昭、山本達郎編
2001年12月 A5判 346頁 岩波書店 5,000円
19世紀半ばから1910年代までに、タイを除く東南アジア全域が欧米四国の支配する「後期植民地国家」の領土へと分割され、1920年代には植民地型経済が絶頂の繁栄を迎えたが、1930年代の不況下でその動揺が始まる。この歴史過程の総体を検討する。

インドシナの珠玉 コンプリート・ガイドブック
菊間潤吾監修
2001年12月 A5判 264頁 新潮社 2,000円
ベトナム、カンボジア、ラオス、タイ、ミャンマー、マレーシア…。アンコール・ワットをはじめとする古代遺跡が手づかずの大自然の森に埋もれる歴史風土の中、古来の文化で守り継ぐ人々の生活と、植民地時代に培われた西欧文化が共存する国々を歩く。

 

2001年11月の新刊

岩波講座 東南アジア史5 東南アジア世界の再編
池端雪浦、石井米雄、石澤良昭、加納啓良、後藤乾一、斎藤照子、桜井由躬雄、末廣昭、山本達郎編 2001年11月 A5判 352頁 岩波書店 4,600円 
19世紀、東南アジアはヨーロッパ勢力のヘゲモニーのもと、新しい植民知的領域に再編されていく。本巻は、加速する変化の時代の東南アジアを王朝社会の変化、植民地化と国家の変容、そして都市の変容という三つの切り口から分析する。

アジアン・ジェネレーション 越境するぼくら
浜なつ子著
2001年11月 46判 264頁 太田出版 1,429円
バリ、ベトナム、カンボジア、フィリピン ― 国境なんて関係ない。戸惑うばかりの慣習、国民性、治安の悪さもなんのその、ひたすら夢に向かって突き進む、ニッポンを脱出した彼・彼女ら9人の記録。

東南アジア文学への招待 
宇戸清治、川口健一編
2001年11月 A5判 352頁 段々社 3,500円
各国の文学事情をわかりやすく解説し、詩・短編群の紹介など文学史年表付きの東南アジア文学の入門書。巻末に日本語で読める東南アジアの文学作品リスト。

 

2001年10月の新刊

AFTA(ASEAN自由貿易地域) ASEAN経済統合の実状と展望
青木健編著
2001年10月 A5判 216頁 日本貿易振興協会 2,000円
ASEAN各国のAFTA、AICOを巡る日本企業の対応、中国のプレゼンス増大によるASEANへの影響、他。

 

2001年9月の新刊

岩波講座 東南アジア史4 東南アジア近世国家群の展開 
池端雪浦、石井米雄、石澤良昭、加納啓良、後藤乾一、斎藤照子、桜井由躬雄、末廣昭、山本達郎編
2001年9月 A5判 316頁 岩波書店 4,400円
17世紀の交易の時代と19世紀の植民地の展開に挟まれた時代が、現代の国家の枠組みを決定し、伝統的な社会構造の基盤を生み出した。本巻ではこの18世紀を、国家統合の形態、地域の活性化、社会の変化から考える。

 

2001年8月の新刊

ワールドガイド ベトナム・アンコールワット '01-'02
JTB編
2001年8月 A5小判 287頁 JTB 1,550円

岩波講座 東南アジア史3 東南アジア近世の成立
石井米雄編
2001年8月 A5判 322頁 岩波書店 4,400円
14、5世紀の「交易」の時代には大小の港市国家が生まれ、その対立、抗争、統合の上に東南アジアの近世国家が成立する。在来勢力と東西交易の独占を目指すヨーロッパ勢力との覇権をめぐる抗争を分析する。

 

2001年7月の新刊

東南アジアの遺跡を歩く
高杉等著 
2001年7月 A5変判 356頁 めこん 2,000円
カンボジア、タイ、ラオス、ベトナム、ビルマ、インドネシアの220ヵ所の遺跡を、アクセスのしかた、地図、遺跡配置図、宿泊などを含めて紹介。写真も300点以上収録。

岩波講座 東南アジア史2 東南アジア古代国家の成立と展開 
石澤良昭編 
2001年7月 A5判 320頁 岩波書店 4,400円 
10世紀前後から、東南アジアの古典世界を象徴する諸王朝が次々に形成され、独自の文化が展開する。各地に残された巨大建造物に凝縮された精神価値の体系を探りつつ、この時代を世界史の文脈から綴る。

東南アジア市場図鑑 植物篇 
吉田よし子、菊池裕子著 
2001年7月 46判 238頁 弘文堂 2,500円
「市場」にあふれる熱帯の野菜や果物の素性と食べ方が分かる便利帖。日・英・フィリピン・インドネシア・マレー・タイの各国語名対照表付き。

東南アジア市場図鑑 魚貝篇 
河野博編 
2001年7月 46判 244頁 弘文堂 2,500円
「市場」にあふれる熱帯の魚、貝、エビ、カニの素性と食べ方が分かる便利帖。日・英・フィリピン・インドネシア・マレー・タイの各国語名対照表付き。

 

2001年6月の新刊

ASEAN統計データ 2001 
エヌ・エヌ・エー編
2001年6月 A4判 144頁 エヌ・エヌ・エー 18,000円
タイ、マレーシア、シンガポール、インドネシア、フィリピンのASEAN主要5ヶ国ならびに日本の当局が公表した最新統計とヒストリカルデータを中心に構成。各国別データには、上記5ヶ国に加えブルネイ、ベトナム、ミャンマー、カンボジア、ラオスの主要データも掲載。

岩波講座 東南アジア史 1 原史東南アジア世界 
池端雪浦、石井米雄、石澤良昭、加納啓良、後藤乾一、斎藤照子、桜井由躬雄、末廣昭、山本達郎編
2001年6月 A5判 337頁 岩波書店 4,400円
'60年代以降、長足の進歩をとげたわが国の東南アジア史研究を総括する講座。本巻では、先史時代から10世紀前後までの時代を中心に東南アジアの環境的特質を論じて、その中に次第に地域性が出現し、歴史圏の枠が形成される過程を概説する。

アジア行きの男たち 
浜なつ子著
2001年6月 46判 258頁 太田出版 1,500円 
フィリピン、タイ、カンボジア−湿った熱風に誘われて、堅苦しい日本社会を脱出しアジアの混沌に身を沈めた、欲望に忠実な男たちを描く。

 

2001年5月の新刊

 

転換期のASEAN 新たな課題への挑戦 
山影進編
2001年5月 A5判 230頁 (財)日本国際問題研究所 2,500円
21世紀に入った今、ASEANは多くの新たな困難に直面している。転換期に立つASEANの新たな課題をその政治的役割に焦点を当て立体的に描く。

 

2001年3月の新刊

日本占領下の英領マラヤ・シンガポール 
明石陽至編 
2001年3月 A5判 362頁 岩波書店 6,800円
日本軍政がマラヤ・シンガポールにもたらした負の遺産を徹底解明する。70年代からの本格研究の発展に基づき、解禁された諸外国の一次史料を初め最近発掘された史料などを駆使してまとめた論集。

 

2001年2月の新刊

東南アジアの美術と歴史
オフェル シャガン著
2001年2月 B5判 136頁 里文出版 3,400円
著者の東南アジアの美術品コレクションより、それぞれの時代の代表的な様式を紹介。

南海の美術工芸 南蛮・交趾・蒟醤・砂張・木竹工 
本多弘著
2001年2月 A4大判 168頁 里文出版 5,600円
著者が数十年に渡り収集した東南アジアの美術工芸品184点をカラーで掲載、日本の茶の湯工芸との関係を解説付きで紹介。

海外で暮らす V 長期滞在最新情報
ビジネス社編
2001年2月 A5判 158頁 ビジネス社 1,200円
タイ・フィリピン・マレーシア等の長期滞在情報。

 

2001年1月の新刊

そんなアジアに騙されて 
浜なつ子著
2001年1月 46判 248頁 角川書店 1,500円 
東南アジアという人のジャングルで、修羅場をくぐり抜け居場所を見つけた6人の日本人男性の生き方を描く。

世界美術大全集<東洋編>12巻 東南アジア 
肥塚隆責任編集  
2001年1月 B4判 464頁 小学館 20,000円 
長らく戦火にさらされていたアンコール・ワット、3000のパゴダが輝く仏教遺跡パガン、建築と彫刻が高度な精神性で融合した寺院ボロブドゥール等、カンボジア、ベトナム、タイ、ラオス、ミャンマー、インドネシア各政府の協力を得て編集された東南アジア美術の魅力を紹介。

私の隠れ家ホテル タイ・ベトナム・フィリピン 
リイド社編 
2001年1月 B5判 109頁 リイド社 743円 
思わず行ってみたくなる美しい写真と最新データで紹介するアジアの隠れ家リゾート。

 

2000年12月の新刊

東南アジア諸国憲法における人権保障
土居靖美編著
2000年12月 A5判 181頁 嵯峨野書院 3,600円
インドネシア、ミャンマー、中国、フィリピン、マレーシア、シンガポール、タイにおける人権保障の歴史、人権問題、人権保障の実情等を考察。

 

2000年11月の新刊

シンガポール総攻撃 近衛歩兵第五連隊電撃戦記 
岩畔豪雄著 
2000年10月 文庫判 209頁 光人社 552円
太平洋戦争の開戦とともに近衛歩兵第五連隊はマレー半島西岸をシンガポールめざして南下した。タイ・マレーをへて“東洋の牙城”攻略にいたる60日間の戦いの全貌を克明に描く。

東南アジア法 『ASEAN法』改訂版 安田信之著 
2000年10月 A5判 359頁 日本評論社 3,700円
ASEAN構成10カ国の法文化を理解するための枠組みを提示し、法史、憲法体制および司法制度を概説する。

 

2000年9月の新刊

海の帝国 アジアをどう考えるのか 
白石隆著
2000年9月 新書判 218頁 中央公論新社 680円
19-20世紀にわたる立体的歴史景観のなかにアジアをとらえ、シンガポール、マレーシア、インドネシア、フィリピン、タイを比較史的に考察する。

 

2000年8月の新刊

鶴見良行著作集8 海の道 
村井吉敬編集 秋道智彌解説 
2000年8月 A5判 364頁 みすず書房 7,200円 
東南アジア多島海で重要な交易路として機能してきた”マカッサル海道”の歴史にアプローチする長篇『海道の社会史』に、著者積年のテーマである<海民論>全500枚を初集成する。

20世紀最悪共産カンボジアポルポト政権と戦うベトナム兵士 
源ビンロイ著
2000年8月 46判 321頁 ホンミイ 2,200円
ベトナムとカンボジアの国境戦争を戦ったベトナム人著者による戦争体験回想録。

東南アジア ワールドガイド ベトナム・アンコールワット '00-'01
JTB編
2000年8月 A5小判 287頁 JTB 1,550円
ホーチミン、ビーチリゾートからアンコール遺跡まで、ベトナムとカンボジアの魅力が1冊に。

 

2000年7月の新刊

CD付き 東南アジア 旅とことばカタログ タイ、インドネシア、マレーシア、ベトナム 
アルク地球人ムック アルク編 
2000年7月 B5判 183頁 アルク 1,950円
タイ語、インドネシア語、マレーシア語、ベトナム語をこれから学びたいという人のための入門手引き書。

 

2000年6月の新刊

東南アジア 歴史と文化 29 
東南アジア史学会編 
2000年6月 A5判 209頁 山川出版社 3,495円 
論文「ミャンマー国軍の政治介入の論理」、「ポピュラー小説『ルプス』シリーズを読む」、「ベトナム労働党の外交闘争」、「フィリピンの国民形成についての一考察」、「英領期上ビルマにおける土地制度の改革」他。

ASEANの金融システム 直接投資と開発金融 
奥田英信著
2000年6月 A5判 293頁 東洋経済新報社 4,200円
1997年のアジア経済危機以来、その妥当性が問われている「外資主導工業化」と「金融自由化政策」を中核としたASEAN型開発戦略を、発展の歴史・経営構造の分析・危機の発生と今後の展望の3面から分析。

マラッカ海賊海峡
読売新聞社会部著
2000年5月 46判 267頁 ワック 1,600円
アランドラ・レインボー号襲撃事件・追跡ノンフィクション。


魅惑のアジアン・リゾートへ ガリバー・トラベルブック Vol.1
マガジンハウス編
2000年6月 A4判 129頁 マガジンハウス 1,200円
タイ・ヴェトナム・バリのエスケープ・ホテルを探す。

アジアの楽園ビーチ&ホテル THE COCONUT PARADISE in ASIA 
増島実著
2000年6月 B5小判 127頁 PARCO出版 1,900円
タイ、マレーシア、インドネシア、フィリピンのベストビーチ&ベストホテル・ガイド。

 

2000年5月の新刊

第二次世界大戦とフランス領インドシナ 「日仏協力」の研究 
立川京一著 
2000年5月 A5判 352頁 彩流社 5,000円

秘境 ベトナム・ミャンマー(写真集) 
朝倉重徳著 
2000年5月 B5大判 82頁 叢文社 2,800円


綺麗になるアジアのお菓子 
ユンリー・カクダ著 
2000年5月 46角判 92頁 アスペクト 1,500円
カボチャ、バナナ、根菜ほか季節の食材で作る低カロリーのお菓子・デザート28のレシピ。

 

2000年4月の新刊

世紀末からの東南アジア 錯綜する政治・経済秩序のゆくえ (慶應義塾大学地域研究センター叢書)
添谷芳秀、山本信人編 
2000年4月 A5判 256頁 慶應義塾大学出版会 2,600円
東南アジアの経済圏はいまや北米、日本、東アジア、オーストラリアをも覆う大きな影響力を持つに至った。21世紀の東南アジア像を多角的に展望する。

盆地世界の国家論  雲南、シプソンパンナーのタイ族史 (地域研究双書11)
加藤久美子著 
2000年4月 A5判 316頁 京都大学学術出版会 4,200円
タイ族「ムン連合」の歴史過程から東南アジアの前近代国家の構造に迫る。

鶴見良行著作集5 マラッカ 
鶴見俊輔・編集 池澤夏樹・解説 
2000年4月 A5判 502頁 みすず書房 8,200円
透徹した眼で変転を重ねる歴史に迫った大作『マラッカ物語』に、姉妹篇として書かれた連作評伝「アジア叛徒列伝」を併録。

東南アジアの経済 
北原淳、西口清勝、藤田和子、米倉昭夫著 
2000年4月 46判 281頁 世界思想社 2,300円
グローバル化の中で構造改革を迫られている東南アジアの経済を政治経済学的アプローチにより解読する。

アジアパー伝 
鴨志田穣、西原理恵子著 
2000年4月 A5判 298頁 講談社 1,400円
アジアに蠢く日本の快男子たち。天才サイバラと気鋭のジャーナリストカモシダが遂に世に出した痛快アンサクセス・エイジアンストーリー!


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