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欧米の視点を離れ、「日本のオリエンタリズム」を検出・批判する試み
[目次]
序論 植民地人類学の射程 ------ 中生勝美
1.人類学は何のために−リーチ・費孝通論争
2. 人類学の宿命−リーチ『高地ビルマの政治体系』をめぐって
3. 植民地人類学とポスト・コロニアル批評
4. 「大日本帝国」の残像と日本民族学
5. 記憶のありかた
大東亜共栄圏のインド − 戦中の邦語文献におけるカーストと民衆ヒンドゥー教
------ 田中雅一
1. インド人の国民性
2. 密林としてのヒンドウー教
3. 犠牲者としてのインド
4. 大東亜の指導者日本
5. 東洋的国家の可能性
6. ポスト大東亜共栄圏としての現代
北進と民族学 河野広道の軌跡を通じて ------ 百瀬 響
1. 思想背景
2. 学問的背景とその業績
3. 北進論と北方文化論
4. 大輿安嶺総合学術調査の軌跡
日本統治下の青年団政策と台湾原住民−アミ族を中心として
----宋秀環
1. 日本近代青年組織の歴史的性格
2. 台湾の青年組織の動き
3. アミ族の概況
4. アミ族の社会構成
5. 青山集落の事例
日帝植民地時代と朝鮮民俗学 ----- 崔吉城
1. 同化政策と民俗学
2. 日本人学者の研究
3. 朝鮮人学者の研究
4. 韓国の民俗学における植民地
5. 秋葉隆の学問と植民地観
内陸アジア研究と京都学派 西北研究所の組織と活動 ---- 中生勝美
1. 西北研究所設立の背景としての蒙彊政府の政策
2. 西北研究所設立の経緯
3. 研究所のプロジェクト モンゴル研究とイスラム研究
4. 西北研究所の末期から終焉
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