イスラム再訪(上・下)

V.S.ナイポール著 斎藤兆史訳

2001年1月刊 46判 (上)366頁 (下)260頁 岩波書店 (上)3,300円 (下)2,900円

「これは、人を描いた本である。意見の書ではない。そして、これは物語である。本書に記された物語は、一九九五年、五ヵ月をかけて四つの非アラブ系イスラム諸国 − インドネシア、イラン、パキスタン、マレーシア − を旅行したときに採集したものである。したがって、そこにはおのずと文脈があり、主題がある。」
(本書上巻「序」より)

【上巻目次】

第T部 インドネシア − N−250の飛行
  第一章 時の人
  第二章 歴史
  第三章 改宗者
  第四章 聖地
  第五章 村(カンプン)
  第六章 溶岩層の下
  第七章 ああ、お母さん! ああ、お父さん!
  第八章 亡霊たち
第U部 イラン − アリの正義
  第一章 被抑圧者財団
  第二章 ジャフレイ氏の旅
  第三章 大戦争
  第四章 塩地
  第五章 牢獄
  第六章 殉教者
  第七章 コ ム − 懲罰者
  第八章 癌
  第九章 二つの部族


【下巻目次】
第V部 パキスタン − 世界図からの脱落
  第一章 犯罪企業
  第二章 政治形態
  第三章 村に戻ったラナ
  第四章 ゲリラ
  第五章 悔悟者
  第六章 喪失
  第七章 北方から
  第八章 アリの足跡
  第九章 戦争
第W部 マレーシア追記 − ヤシの殻の空
  第一章 古着
  第二章 新しい模範
  第三章 まじない師(ボーモー)の息子
  第四章 もう一つの世界
謝辞
訳者あとがき

 

 

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