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アジアの仮面 神々と人間のあいだ |
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アジアの芸能の中でも、特に仮面芸能には数多くの鬼神が登場し、民族性溢れるストーリーが演じられる。祭りの舞台では、役者は解釈を加えて演技するのではなく、恍惚として神になる。観衆は仮面の神々の訪れを待ち望む。そこには、神々を恐れ、鎮めようとし、敬い、神々と共に生活しようとしてきた人々の世界観が反映されている。アジアらしさ、アジアの独自性さえも浮かび上がってくる。アジアの文化の本質を解き明かす鍵が、仮面芸能には秘められているといえる。(本書「はじめに」より) |