海のアジア 4 ウォーレシアという世界

尾本惠市、濱下武志、村井吉敬、家島彦一編

2001年1月刊 46判 252頁 岩波書店 3,000円

ウォーレシアは東南アジアとオセアニアにはさまれた多島海地域で、多彩な自然と複雑な人類史が特徴。19世紀に博物学者ウォーレスが活躍し、進化論の重要な舞台となった。また香料諸島として歴史上重要な役割をはたし、植民地抗争の舞台ともなった。そして今、マルク諸島は激しい「宗教抗争」で数千人が虐殺されている。この海域の自然と歴史、文化を多角的に問う。

海のアジア(全6巻)
海のアジア 第1巻
海のアジア 第2巻
海のアジア 第3巻
海のアジア 第4巻
海のアジア 第5巻
海のアジア 第6巻

 

【目次】
いまなぜウォーレシアか 尾本惠市
ウォーレシアの自然
ウォーレシアの自然史 速水格
第二ウォーレス線 − 進化論と人種論 新妻昭夫
スラウェシ島マカク七種の謎 竹中修
人と生活
サゴヤシ文化圏 大塚柳太郎
セラム島のクスクス猟 笹岡正俊
歴史のなかのウォーレシア
香料と人類史 生田滋
ザビエルの訪れた香料列島 沖浦和光
スールー海域世界 − スペイン領マニラと中国貿易 菅谷成子
口絵の言葉
トリバネチョウとウマノスズクサ 松香宏隆
座談会    
マルク「宗教抗争」はなぜ起きたのか − ウォーレシアの歴史と現在 −
 尾本惠市 笹岡正俊 新妻昭夫 弘末雅士

 

 

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