「在日」を考える

尹健次著

2001年1月刊 文庫大 360頁 平凡社 1,300円

 

 

平凡社ライブラリーの一冊として収められるこの 『「在日」を考える』 は、在日朝鮮人二世である筆者が、まがりなりにも「在日」の過去と現在を検証し、未来への方向を模索しようとしたものである。本書は、一九九二年に岩波書店から刊行された 『「在日」を生きるとは』に手を加え、新しい構想のもとに一冊の本として出版するものである。(本書「あとがき」より)

【目次】
T 朝鮮人にとっての国境 流浪の民の国際関係
U 在日一世の思想 植民地体験の精神構造
V 在日朝鮮人の〈内なる天皇制〉 権威的秩序の内面化
W 「在日」の国籍と呼称 分断的・二分法的思考をどう乗り越えるか
X 「不遇の意識」からの出発 「在日」を生きるとは
Y 「記憶」と社会科学的認識 「在日」にとって記憶とはなにか
Z 「在日」にとっての東アジア認識 南北統一への歩みのなかで
[ 韓国同時代思想へのまなざし 思想の営みから学ぶもの
\ 21世紀への「在日」のアイデンティティ 「関係性」のあり方

 

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