タニヤの社会学 接待から買春まで・・・・バンコク駐在員たちの聖域

日下陽子著

2000年9月刊 46判 200頁 めこん 1,800円 品切れ

日本人専用の歓楽街と言われる「タニヤ」。
日本の会社文化とタイの性産業がタニヤで出会い、共存している・・・。
バンコクの日本人駐在員たちの行動に疑問を抱いた駐在員の妻が、タニヤの歴史と実態を調査した。その修士論文が本書の下書きになっている。

【目次】
はじめに ・・・「タニヤ」の存在理由を求めて
第1章 夕二ヤ研究の枠組み
 1 タニヤ研究の周辺
 2 フィールドワーク
 3 本書の展開
第2章 日本会社文化とそのタイにおける展開
 1 「日本的経営」の何が日本的なのか
 2 「独特な日本」の会社文化
 3 会社文化と接待
 4 タイに渡った日本的経営と日本会社文化
第3章 タイ性産業 − 驚異的な発展の経済・文化および社会的背景
 1 一大産業へ発展するまでの道のり
 2 タイ性産業の絶大なる経済的効果
 3 売春を取り巻くタイ社会の価値理念と法的規制
第4章 夕二ヤの誕生、展開、変容
 1 誕生  タニヤビルと日本企業の進出
 2 展開その一 カラオケクラブ
 3 展開その二 日本人駐在員御用達
 4 変容 駐在員からすべての疑似恋愛希望者へ
第5章 夕二ヤにおける実態調査
 1 日本人駐在員およぴ出張者の行動様式
 2 タニヤで働くタイ人ホステスの実態
第6章 実態調査を終えて タニヤが映し出す日本社会とタイ社会
 1 歓楽街以上、エスニックコミュニティ未満
 2 日本社会 群れ合い馴れ合う企業中心文化の繁栄と衰退
 3 タイ社会 経済格差改善と外貨収入を娯楽産業にたよる物質至上主義社会
 4 タニヤに映る日本とタイの関係

 

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